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双子が登場する物語

久しぶりに、主人公が双子の小説を読んだ。

自分が双子なだけに双子の登場は嬉しいのだけど、扱いが微妙なこともあり双子の登場する物語を単純に好きとは言えない。
嫌いなほうとまで言ってしまうけど…。
実のところは興味津津。

今回読んだのは、早見 俊 氏の書下ろし『双子同心 捕物競い』(講談社文庫 2011年8月12日発行)

実は著者には詳しくなくて、ほぼ題名だけで手に取った。

バスまで時間の余裕はあったけど、立ち読み(文体や好みに合うか吟味)する気力がなかったので、後書きのみ確認した程度。

内容は題名まんま。

でも、とても面白かった。

登場人物の個性というか、やり取りが楽しいというか…。


この物語の双子は対立する兄弟。

私は片割れと仲が良いので、多くの双子さんが仲良しであればいいのになと思っている。
双子でいがみ合うのは不幸だし、勿体ないとも思う。
(双子に限らず、兄弟姉妹・家族の関係が円満であるほうが良いのは当然だけど)

だから、物語の上でも、仲の良い双子に期待しがち。

でも、この物語は、時代的にも対立の構図のほうが舞台設定が自然だし、より物語も面白くなっている気がする。


とても気に入ったので、時代劇にして欲しいほど。

パッと思い付く適役の俳優さんがいないのだけれどもね。

瓜二つという設定だから、一人二役でもいいのだろうけど…

それでは「個性」がない。

確かに一卵性双生児はクローンみたいなものなので、同じでもいいのかも知れないけど…

ふたりに分かれて生まれた時点で「別の個性」であり、例えば右と左と少し違った景色をみて成長していくなかで違う育ち方をする。
その個性の違いを演じ分けることが出来なければ、一人二役はやらないで欲しい。

役者なのだから、色々な役を演じ分けるのは仕事だろうけど。

かといって、適役とはいえない双子を使うのも微妙。

とりあえず思い付く役者がいないのよね。
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